鉄道輸送の利用について

鉄道輸送の仕組み

料金は発送料+レール運賃+到着料が基本です。

ご自身により荷物の集荷・配達はできますが、組合員が責任を持って戸口から戸口まで、集荷・配達のお手伝いをします。

鉄道コンテナは、4畳半の部屋に天井まで詰め込むくらいの5トンの大きさが主流です。ほかに、荷物の大きさや品質によっていろいろなサイズ・種類のコンテナがあります。

コンテナに荷物を積んだまま、貨物駅で5日間まで無料で一時保管できます。

環境にも優しいコンテナ輸送

国が提唱している、幹線輸送をトラックから鉄道・海運へ転換する「モーダルシフト政策」は、地球環境保全、エネルギー資源の節約、交通渋滞の緩和、運転手の高齢化対策などに効果を発揮します。

日本FL物流協会は、昭和49年7月の創立以来、このモーダルシフト政策をいち早く推進し、トラック事業者のトラックと鉄道コンテナによる協同一貫輸送の普及に努めてきました。

鉄道は、他の輸送機関に比べてエネルギー効率もよく、地球温暖化の原因となるCO2、NOx、微粒子の排出量も少ないので、環境に優しい輸送手段です。